・指揮者紹介
河原 忠之(かわはら ただゆき)
イタリアで、故アルド・プロッティ氏のもとオペラ伴奏ピアニストを務め数々の演奏会に出演。
2006年 江原啓之「スピリチュアル・ボイス・カウントダウン 」公演で指揮者デビュー。ペルゴレージ「オリンピーアデ」日本公演をはじめ、「リゴレット」「シモン・ボッカネグラ」「ラ・ボエーム」「ジャンニ・スキッキ」「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「愛の妙薬」などのオペラや数々のコンサートを指揮。日本を代表する歌手や器楽奏者が、その共演者にこぞって指名する人気ピアニストでもあり、国内外の第一線で活躍中の「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニットメンバーでもある。国立音楽大学卒業、同大学院修了。
国立音楽大学及び大学院准教授、新国立劇場オペラ研修所音楽主任講師。
・企画ステージ ゲスト紹介
1991年5月29日大分県大分市出身。民謡三味線の師範である祖母・母の影響を受け、9歳より津軽三味線を始める。2006年、津軽三味線福居流・福居慶大氏に師事。
2009年より、吉田兄弟の弟・吉田健一プロデュースの津軽三味線集団「疾風」のメンバーに加入し、プロとしての活動を開始する。
2012年、津軽三味線コンクール全国大会に初出場、一般の部優勝という快挙を果たす。
オリジナル楽曲をはじめ、他ジャンルの楽器・パフォーマーとのコラボレーションや、またアイドル楽曲、アニメ、男子新体操、時代劇等の劇伴作品への参加など、国内外を問わず、幅広く活動している。
現在は津軽三味線とサックのインストゥーメンタルユニット「ShameleoN」を結成。世界展開に向けて準備をしている。
【第28回定期演奏会】
・指揮者紹介
松田 房之(まつだ のぶゆき)
千葉大学教育学部音楽科卒業。東京学芸大学大学院音楽教育専攻指揮専修修了。上野学園大学研究科(指揮専門)修了。 これまでに高階正光、今村能、山本訓久、下野竜也、大河内雅彦、ダグラス・ボストックの各氏に師事。 2008年、シンガポール国際指揮マスタークラスにて第一位受賞。2009年ダグラス・ボストック東京指揮マスタークラスにてオーケストラ賞(1位)を獲得。2013年広島ウインドオーケストラと共演。2015年日本ウィンドアンサンブル指揮講習会においてオーケストラ賞(桃太郎賞)第一位を受賞し、アニュアルコンサートにて共演。 そのほか、多くのアマチュアオーケストラ、吹奏楽団、合唱団と共演を重ねている。また、小中高校を中心に吹奏楽部・オーケストラ部のコーチとしても活動。 現在、日本大学鶴ヶ丘高等学校非常勤講師・吹奏楽部音楽監督。東京シューレ葛飾中学校非常勤講師。
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【ゲスト紹介】
第28回定期演奏会【ゲスト紹介】
束原 収 (ピアノ)
眞弓 創一 (カウンターテノール)
三重県鈴鹿市出身。15歳よりテノールとして声楽を 始め、日本クラシック音楽コンクール高校の部全国 大会最高 位を得るなど数々のコンクールで優勝。国 立音楽大学在学中にテノールからカウンターテノー ルに声種変更後、東京芸術大学別科声楽専修卒 業。カウンターテノールとしては、トスティ歌曲国際コン クールアジア予選大会2010で平城遷都1300年 記念賞。第21回みえ音楽コンクール一般の部第1 位、三重県知事賞。市川市文化振興財団第29回 新人演奏家コンクール優秀賞。ニッセイ名作シリーズ 2015オペラ「ヘンゼルとグレーテル」魔女役で日生 劇場にオペラデビュー。J.S.バッハ《ロ短調ミサ》《ヨ ハネ受難曲》モーツァルト《レクイエム》《証聖者の荘 厳な晩課》等のアルトソロを務める。坂井いづみ、出 口正子、福井敬、上杉清仁の各氏に師事。
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第27回定期演奏会【ゲスト紹介】
SONORA(ソノラ)
2015年に東京で結成され、都内のアイリッシュパブを中心に演奏活動を展開するアイリッシュミュージックグループ。アイルランドの酒場を彷彿とさせるダンスチューンの演奏は、本場の演奏家たちからの評価も非常に高い。
メンバーは 沼下麻莉香(フィドル)、小松優衣子(コンサーティーナ)、長濱武明(バウロン) 、深江健一(サポートギター)の4名。
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第26回定期演奏会(20周年記念)【ゲスト紹介】
打楽器集団「男群」
1998 年、洗足学園音楽大学に在学していた男子学生5人により結成。同年ムジカコスモコ ンサート「冬」にて デビュー。この時の演奏曲「オグンバダグリス」 (C.ラオス作曲)よ り団体名がとられ、現在は 12 人の メンバーで構成されている。 男性だけによる豪快なア フリカンパーカッションアンサンブルから、繊細なマリンバ四重奏まで多彩な音楽性によ って繰り広げられる数々のレパートリーは、多方面より支持を受ける。 通常のコンサートスタイルのみならず、野外イベントでのコンサート、ライブ、 アウトリ ーチ活動、吹奏楽、オーケストラなど活動の場を広げ、結成以来全国各地にて多数の公演を 重ねている。 またメンバーによる「作・編曲 活動」も団の特色のひとつで、従来の打楽器 アンサンブルの枠にとらわれない自由な発想による 作品が多数発表、及び楽譜出版されて いる。 メンバーそれぞれの活動も多岐に渡り精力的に世界中で演奏活動を続けているほか、音楽 大学での後進の指導や研究施設の研究員などの活動、音楽療法分野やリトミック方面での 活動、企画制作・プロデュース、作曲や指揮などで活躍している。第5回大阪国際室内楽コ ンクール&フェスタにおいて打楽器アンサンブル 団体で唯一フェスタ部門ファイナリス ト賞を受賞。 また第6回の同フェスタにおいて再びファイナリスト賞を受賞。日本団体に おける最高位となった。 第1回ネオ・クラシック国際コンクール最優秀賞。 2014 年5月、第8回大阪国際室内楽コンクール&フェスタにてフェスタ部門「銅賞」を受 賞(世界 24 ヶ国 103 団体が参加)。コンクール・ フェスタ部門を通して日本人団体唯一の入賞を 果たすとともに、フェスタ部門史上初の日本人団体による入賞を果たす。
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第25回定期演奏会【ゲスト紹介】
国立音楽大学首席卒業、ミシガン大学大学院修士課程、ノーステキサス大学大学
院博士課程修了。音楽芸術博士。日本管打楽器コンクール、フィリッ プ・
ジョーンズ国際コンクール、レオナルド・ファルコーニ国際コンクール他におい
て第1位。現在、ソリストとして多くのリサイタル、コンチェルト 演奏をする
他、侍Brass、ズーラシアンブラスメンバーとして、またオーケストラや吹奏楽
のエキストラ奏者として演奏活動をしている。国立音楽 大学、洗足学園音楽大
学、尚美ミュージックカレッジ専門学校非常勤講師。
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第24回定期演奏会【ゲスト紹介】
高円寺阿波おどり舞蝶連
20周年を迎えた舞蝶連は平成5年の結成以来、東京都内を中心に夏祭りや各種イベントで阿波おどりを披露。また、平成16年には【高円寺阿波おどり連協会】に加入し、阿波おどりの普及にも努めている。2013年9月には、演劇とのコラボレーションで民放連賞優秀賞作品『ぞめきの消えた夏~グアム玉砕戦乱舞闘~』の舞台公演をシアターサンモールにて行われた。
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第18回定期演奏会【ゲスト紹介】
リリ・レイ(シャンソン歌手)
東京女学館 小・中・高校卒業。
東京芸術大学声楽科及び大学院卒業。
二期会研究生終了。
ロータリーインターナショナル財団の奨学金を得て留学し、 フランス語圏ベルギーコンセルバトワールオペラ科プルミエルプリ・スーペリエルプリ取得。
二期会・室内歌劇場・リエージュ歌劇場・NHKオーディション合格、 日仏芸術歌曲コンクール入賞。
在欧8年の間に、ヨーロッパ、アフリカ、日本等でコンサートを行う。
1992年よりシャンソン歌手として 活動開始。
美しいフランス語には高い評価を得ており、2008年にはパリでのソロコンサートを開始し、 CD パリのリリ・レイ「 LiLi Ley a Paris 」をパリのアーティストと録音。
現在、東京シャンソンアカデミー主宰。「シャンソニエ・マダムREI 窓」店主。
作詞・訳詩・作曲家。日本著作権協会会員。日本シャンソン協会正会員。
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第17回定期演奏会【ゲスト紹介】
劇団 どんがら座(等身大人形劇)
「マジンガーZ」などでお馴染みの漫画家・永井豪とその親友である海阪雄藤が昭和51年4月に設立した等身大ぬいぐるみ人形劇団。
オリジナル作品である「どんがら三銃士の大冒険」を処女作に、国内外の良質な昔話の脚色に務め、40本以上の作品を演目化している。
現在では幼稚園、保育園、児童館、文化会館、各種イベント等、日本中の子供達の笑顔に出会うために、広く公演活動を行っている。
※どんがら座ホームページ
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片岡詩乃(ハープ)
6歳よりアイリッシュハープを、10歳よりグランドハープを始める。 東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て、東京藝術大学及び同大学院音楽研究科修士課程修了。同大学内室内楽オーディション合格。第11回日本ハープコンクール「フルートとハープのデュオ部門」第1位。 これまでにアイリッシュハープを井上美江子、グランドハープを篠崎史子、イザベル・ぺラン、井上美江子、畑園子、室内楽を湯川和雄の各氏に師事。 現代音楽の分野では、P.ブーレーズ「sur incises」の日本初演や、多数の新作演奏に関わる。2000年から同世代の演奏家三人による「レザングル~曲がり角の女たち~」コンサートシリーズを期間限定で開催、アサヒビールのロビーコンサートや東京FMに出演。 また。UAのアルバム「SUN」に共演する等、ジャンルを問わず多方面で活躍している。